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応用脳科学アカデミー

     

計測

運動制御・学習に関わる脳情報処理:横井 惇(情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 脳情報工学研究室 研究員)

多数の筋・関節から構成される複雑な身体を自在に制御し、精密な運動を実行することは、未だに生物の脳にしか達成できてない課題である。本講義では、生物の脳がこの難題をどのようにして解いているのかについて、脳における運動の情報表...

広視野呈示下におけるfMRI脳機能イメージング:和田 充史(情報通信研究機構(NICT) 未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター(CiNet) 脳機能解析研究室 主任研究員)

人は様々な物に囲まれた複雑な環境の中でも,目に映る映像から瞬時に環境と自己の様子とその変化を把握できますが,その脳メカニズムの全容は未だ明らかではありません.本講義では,fMRI脳機能イメージングとVR映像技術を組み合わ...

脳計測の基礎:番 浩志(NICT 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 脳情報通信融合研究室 主任研究員)

fMRIをはじめとする脳イメージング技術の発展によって、ヒトの内観を驚くほど詳細に調べることが可能となりつつあります。一方、脳イメージング技術には実験デザインや解析に種々の制約があり、その解釈には注意が必要です。本講義で...

自然セラピー ~生理的リラックス効果と個人差~:宮崎 良文(千葉大学環境健康フィールド科学センター 自然セラピープロジェクト 特任研究員, グランドフェロー, 名誉教授)

自然セラピーにおける生理的リラックス効果とその過程で生じる個人差をテーマに以下の2パートに分けて講演します。 さらに、43年間の研究生活において感じてきた「研究分野間の共同研究」ならびに「大学と企業間の共同研究」における...

生活を豊かにするポジティブ感情に迫る:NAWA Norberto Eiji(国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター脳機能解析研究室 主任研究員)

我々は日常生活の中で、様々な場面においてあらゆる感情を体験しながら日々を送っています。人間は喜びや悲しみを伴う出来事を、そうでないものより鮮明に記憶できます。また、過去の出来事を思い出した際に、連想される感情を改めて味わ...

脳波を用いた実環境化におけるワークロードとエラーに関する神経活動の評価:横田 悠右(情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 研究員)

近年,脳科学の知見と情報技術を組み合わせたブレインテックが注目されている.脳波計測は,ヒトの脳活動を計測する方法の中で最も古い歴史があり,今日まで多くの知見が積み重ねられてきた.従来は,神経科学者の道具として実験室環境で...

脳内表現のデコーディングによる行動の理解:田中 康裕(玉川大学 脳科学研究所 准教授)

私たちは日々、目的を持って行動している。いろいろな状況に応じて、どのように具体的な行動が生み出されるのか、その仕組みにはまだまだ分からないことが多い。しかし、行動が脳により生み出されている以上、脳内の神経活動の中には、個...

MRIを用いた脳機能計測と嗅覚機能への応用:黄田 育宏(情報通信研究機構(NICT) 未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター 脳機能解析研究室 副室長)

機能的磁気共鳴画像法(fMRI)は、血液酸素飽和度変化を利用したBOLD効果以外にも、血流量、血液量、代謝変化などを利用した計測法は存在します。本講義の前半では、BOLD効果を含めたfMRIの計測法を解説します。本講義の...

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