触れることの「感覚・知覚・感性」研究:仲谷 正史(慶應義塾大学 環境情報学部 准教授)
私は、これまでに触れることの基礎科学と、その知見を応用して「触れることの価値」を提案する研究に取り組んできた。私は心理評価・神経科学・工学を適切に組み合わせながら、触知覚現象を解析し、そのメカニズム解明研究を主たるテー...
応用脳科学アカデミー
私は、これまでに触れることの基礎科学と、その知見を応用して「触れることの価値」を提案する研究に取り組んできた。私は心理評価・神経科学・工学を適切に組み合わせながら、触知覚現象を解析し、そのメカニズム解明研究を主たるテー...
触覚は外界と皮膚との力学的相互用の認識であり,基本的に他者と共有ができない.触覚の情報化は,これまでにない感覚運動支援や他者とのコミュニケーションをもたらす可能性を有する.また,触覚には対象のみならず,自身の皮膚特性や運...
本講義では触覚に関する認知脳科学的な知見を概説します。ある対象に触れたときに, 私たちはその形や質感を知覚して何に触れているのかを認識します。その一方で, 物体との接触は心地よさや不快さといった感情の変化を引き起こし, ...
本講義では、触覚の基本的な知覚メカニズムとそのカテゴリ分類について、さらに、触覚が引き起こす情動やそのデザイン原理についてお話しします。また、コロナ禍で、人と人の物理的な触れ合いが減り、心身の様々な面で負の影響が報告され...