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お知らせ

【事務局長のつぶやき】CAN2024プレ・キックオフシンポジウムの御礼(2023年12月13日)

11日(月)にCAN2024プレ・キックオフシンポジウムを無事に開催することができました。早大・尾形先生、理研・磯村先生に基調講演を頂き、師走の忙しい時期にもかかわらず、100名を超える皆様にご参加頂くことができました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

まず、尾形先生に「能動的推論と深層予測学習」について、基調講演を頂きました。冒頭から、チャットGPTとGoogleが6日に発表したGeminiとの違い、ご自身で試されて感じたGeminiの性能のお話から始まり、今、AIで何が起こっているか、人間の脳との違いは何かについて語って頂きました。

その後、私の方から2024年の応用脳科学コンソーシアムの活動予定についてお話をしました。応用脳科学資格検定制度、来年度の応用脳科学アカデミーの3大トピック(①人間と「美」をつなぐ脳 ②脳のモデル化とAI 「DE&I」実現に求められる脳の力)、そして、新規で始める嗅覚×香りDB研究会を含めた6つのR&D研究会等、脳モデル開発ユニットの活動等について説明させて頂きました。

そして、二つ目の基調講演として、磯村先生に、現在、領域代表者として取り組まれている学術変革Aのプロジェクト「予測と行動の統一理論の開拓と検証(2023~2027)」について、お話を頂きました。このプロジェクトは4月から始まったばかりなのですが、全体像、各班が取り組んでいる研究等についてお話を頂きました。このプロジェクトは最新の研究成果を活用して進められており、大きな成果が期待されます。

最後にパネル討論を行ないAI全盛時代における脳科学の必要性について議論をおこないました。

基調講演から最後のパネル討論に至るまで、会場から質問やご意見を頂き、この分野におけるご関心の高さをうかがい知ることができました。改めまして、ご参加頂きました全ての皆様に感謝申し上げます!

現在、当日の動画を編集しておりますので、後日、希望者には一定条件のもと、ご覧頂けるように準備中です。ご希望の方はCAN事務局(メールアプリが起動します)にお問い合わせください。
当日のプログラムはこちら https://www.can-neuro.org/pdf/CAN_2024_prekickoff_leaflet231108.pdf

 

 

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