身体と美:坂本 晶子(ワコール 人間科学研究開発センター 主席研究員)
からだの美しさ研究に約60年前から取り組んでいます。この研究では、独自に収集している日本人女性の人体計測データを用い、その時代時代の女性たちが求める美しさを明らかにしてきました。1965年には、日本女性の初めての美の指標「ゴールデンプロポーション」、1979年には、年代別の美の指標「ビューティフルプロポーション」、1995年には、美しいからだのバランス指標「ゴールデンカノン」、2000年には、エイジングの実体「スパイラルエイジング」、2010年、2011年には、「からだのエイジングと美の法則」です。ここでは、時代とともに移り変わる世の中の女性が求める美について、ご紹介します。
講師
坂本 晶子 先生
ワコール 人間科学研究開発センター 主席研究員
日時
2024年07月22日(月)13:00~17:30(12:40より受付開始)第2部 14:20~15:30
⇒アーカイブ配信中。視聴のお申込みは事務局(電子メールアプリが立ち上がります)までお問い合わせください!
場所
ハイブリッド開催(会場:株式会社NTTデータ経営研究所会議室(千代田区平河町(地図)&Zoom)
お問い合せ先
本講義に関するご質問等は、「各種お問い合わせフォーム」より、お問い合わせください。
講師紹介
坂本 晶子 (さかもと あきこ)先生
現職
- ワコール 人間科学研究開発センター 主席研究員
経歴
人間科学研究開発センターにて、乳幼児~成長期、妊娠期を含む成人女性の人体計測に取り組み、女性美やエイジングなどの研究からの情報発信や、研究成果を活用したブラジャーやガードルなど下着の製品開発を担当。2020年には、微小重力研究から「重力に負けないバストケアBra」を開発。
研究概要
日本女性の美や人体情報を元にした下着の研究開発
主な業績
2021年度消費科学フロンティア賞受賞