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応用脳科学アカデミー

2024年度

次世代型ウェアラブルイヤホン型脳波計を用いた研究開発の取り組みとニューロテクノロジーの社会実装に向けた展望:VIE株式会社

本セミナーでは、VIEが開発している新型ウェアラブルイヤホン型脳波計の研究開発に関する取り組みや、社会におけるニューロテクノロジーの活用可能性について深く掘り下げていきます。VIE Labでの研究開発および大学・研究機関との共同研究の事例を通じて、脳波計測技術の最前線で得られる貴重なデータが、どのように社会課題の解決や日常生活の質向上に役立つかをご紹介します。

本セミナーでは、参加者が実際に新型ウェアラブル脳波計を装着し、リアルタイムで自身の脳波データを確認しながら、ニューロフィードバックを体験できるデモセッションも予定しています。これは脳波データが各社の研究開発でどのように活用できるかを理解する貴重な機会となります。

さらに、本デバイスを利用した「音楽×ニューロテクノロジー」の新たな応用分野にも言及します。音楽が脳神経に与える影響を科学的に解析し、日々の生活や医療、デジタルセラピューティクス(DTx)への応用を目指した社会実装の可能性を探ります。特に、将来的にはこのデバイスが医療ICT分野においても活躍し、メンタルヘルスや生活習慣病予防など、予防医療の側面で大きな役割を果たすことが期待されています。本セミナーを通じ、VIEが描く「脳とデジタルの融合」が、どのように社会に貢献し、私たちの生活を豊かにしていくかを共有します。

VIE株式会社
茨木 拓也(いばらき たくや)先生
VIE株式会社 Chief Neuro Tech Officer

早稲田大学文学部心理学科卒。東京大学大学院 医学系研究科 医科学修士課程(脳神経医学専攻)修了。同・医学博士課程を中退後、2014年4月に株式会社NTTデータ経営研究所に入社。神経科学を基軸とした新規事業の創生や研究開発の支援に多数従事。著書『ニューロテクノロジー』(技術評論社、2019年)。

VIE株式会社
常 明(Chang Ming)先生
VIE株式会社 Neuroscientist

大阪大学大学院情報科学研究科 博士課程修了。大阪大学大学院情報科学研究科にて研究員として従事後、2016年にNICT CiNetの脳情報工学研究室に入室。意識下脳情報を用いて、ニューロフィードバックによる知覚学習に関する研究に従事。2022年にVIE入社。Neuroscientist としてブレインテックを活用した様々な応用に取り組み、サウナでととのう状態における脳情報の解明に関する研究などを実施。

VIE株式会社
横田 悠右(よこた ゆうすけ)先生
VIE株式会社 Neuroscientist

豊橋技術科学大学大学院 電子・情報工学専攻 博士課程修了。2013年に情報通信研究機構の脳機能計測研究室の研究員として勤務。ウェアラブル脳波計システムの開発に携わり、日常生活に近い実環境下で様々な実験テーマのもと、脳波計測実験を多数実施。2023年にVIE入社。Neuroscientist として主に、新しいガンマ刺激であるガンマミュージックの研究開発に従事。

開催日時

開催場所

株式会社NTTデータ経営研究所(千代田区平河町) 9階 プレゼンテーションルーム、オンラインとのハイブリッド方式で開催
株式会社NTTデータ経営研究所へのアクセス:https://www.nttdata-strategy.com/about-us/access/
※会場参加者は先着順となり、定員になり次第、締め切らせていただきます。

入館方法

JA共済ビルのエントランスフロアで受付を済ませてから、左側のエレベーターにて9階までお越しください。応用脳科学アカデミーの案内看板が掲示されています。 そちら側よりご入室いただきますと、右側奥に応用脳科学アカデミー受付(臨時設置)がございます。

お問い合せ先

本講義に関するご質問等は、応用脳科学コンソーシアム事務局ホームページお問い合わせフォームより、お問い合わせください。

             

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