オープンデータや外部研究機関を活用した脳科学研究の進め方:株式会社アラヤ
本セミナーでは、オープンサイエンス、オープンイノベーションの潮流を踏まえた脳科学研究の進め方を事例とともに紹介する。
最初のセッションでは、世界中のデータバンクの紹介、オープンデータの活用方法、予備検証や特許化などにおける研究事例について紹介する。また、データ収集や解析プラットフォームの構築方法から、効果的なエコシステムの築き方についても掘り下げていく。
続いて、アラヤの研究支援事例を基に、外部研究機関の活用例やそのタイミングに焦点を当てる。
このセミナーを通じて、オープンデータを活用した最先端の研究方法や、外部研究機関との連携の重要性を知り、自社研究開発や研究DX推進に活かしていただくことを目的とする。
株式会社アラヤ
濱田 太陽 (はまだ ひろあき)先生
株式会社アラヤ 研究開発部 チーフリサーチャー
量子科学技術研究開発機構(QST) 訪問研究員
神経科学者(博士)。沖縄科学技術大学院大学(OIST)にてPh.D取得。2019年より現職。2022年より、Moonshot R&Dプログラム (目標9)「逆境の中でも前向きに生きられる社会の実現」(山田PMグループ)のPrincipal Investigatorとして前向き状態に関するモデル化に従事している。研究テーマは好奇心の神経計算メカニズムの解明や大規模神経活動の原理解明。新たなニューロテックの基盤構築を目指している。Twitterアカウント: @HiroTHamadaJP
株式会社アラヤ
蓬田 幸人(よもぎだ ゆきひと)先生
株式会社アラヤ プロダクト開発マネージャー
東北大学医学系研究科にて博士号(医学)を取得。その後玉川大学脳科学研究所にて日本学術振興会特別研究員、嘱託研究員、特任准教授、国立精神経・医療研究センターにて室長として機能的MRIを中心とした脳機能イメージング研究に従事。2021年8月にアラヤ入社。ニューロテック領域の事業開発に取り組んでいる。
開催日時
2024年2月19日(月)13:30~17:00
開催場所
オンライン
お問い合せ先
本講義に関するご質問等は、応用脳科学コンソーシアム事務局ホームページお問い合わせフォームより、お問い合わせください。