理学療法士として障がいのある方々に適切な医療支援を行っていくうえで、その方々からの信頼を得ることは重要であることは言うまでもない。これまでの経験より対象となる方から信頼関係を得ることは身体機能の回復にも何かしらのポジティブな効果を与えると感じている。
障害の有無にかかわらず人との信頼関係を得るためには、対象となる方々と良好なコミュニケーションを図り、対象者の全体像を把握することが大切である。
　この度、このような貴重な機会をいただき、障がい者と接する際のラポール形成の在り方について改めて考える機会となった。『障がい者と接する際のラポール形成』というテーマに沿った形で、皆様に有益になるような情報を提供できれば幸いです。

講師

前田 慶明 先生
広島大学医系科学研究科, 大学院医系科学研究科（保）准教授、PhD、 理学療法士

日時

2023年11月8日（水）13:00～17:30（12:40より受付開始）第1部 13:00～14:10
当日の全体スケジュールはこちらをご覧ください。

場所

オンライン（Zoom）

お問い合せ先

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講師紹介

前田 慶明（まえだ のりあき）先生

現職

• 広島大学医系科学研究科, 大学院医系科学研究科（保）准教授
• PhD
• 理学療法士

経歴

2001年04月01日-2005年03月31日　兵庫県立総合リハビリテーションセンター, 理学療法士
2011年07月01日-2012年03月31日　広島大学, 大学院保健学研究科, 助教
2012年11月01日-2012年12月31日　オーストリア Salzburg University Hospital, 研究員
2013年01月02日-2013年02月28日　オランダ University of Groningen, 研究員
2017年04月01日-2019年03月31日　広島大学大学院医歯薬保健学研究科, スポーツリハビリテーション学研究室, 講師
2023年04月03日-（現在） 広島大学医系科学研究科, 大学院医系科学研究科, 准教授

研究概要

スポーツリハビリテーション、パラスポーツ、ウィメンズ・メンズヘルス

主な業績

最近の主論文（5編）

1. Maeda N, et al.: Quantitative evaluation of the vertical mobility of the first tarsometatarsal joint during stance phase of gait. Sci Rep12(1):9246, 2022
2. Maeda N, et al.: Effect of acute static stretching on the activation patterns using high-density surface electromyography of the gastrocnemius muscle during ramp-up task. Sensors 21(14):4841, 2021
3. Maeda N, et al.: Intrinsic foot muscle hardness is related to dynamic postural stability after landing in healthy men. Gait Posture 86(1):192-198, 2021
4. Maeda N, et al.: Cross-sectional Study of the Prevalence and Symptoms of Urinary Incontinence among Japanese Older Adults: Associations with Physical Activity, Health-related Quality of Life, and Well-being. Int J Environ Res Public Health 18(2):360, 2021
5. Maeda N, et al.: Acute effects of local vibration stretching on ankle range of motion, vertical jump performance and dynamic balance after landing. Isokinet Exerc Sci 29(2):139-145, 2021

他100編(共著含む)

著書

『下腹ぽっこり解消！骨盤底筋の使い方, 尿もれ、下腹ぽっこり解消！骨盤底筋の使い方』 （池田書店、2020年）